心電図マラソンします!+おすすめの本とか
長い間、ブログを放置してすみませんでした。
今日から再開したいと思います。
質より量、と自分に言い聞かせ、内容はともかくとして研修医1年目の医者のありのままの姿をさらけ出すつもりで書いていきます。
3日坊主にならないように頑張る!
自分への備忘録という点もあるので話が行ったり来たりするかもしれません。ご了承ください。
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今日は
・心電図のTips
・おすすめ本の話
の2本で。
ではまず心電図の話から。
最近こつこつ心電図の勉強をしています。
つかっている本は以下のものです。
マトゥー ブラディ 著の「判読 ER心電図 実際の症例で鍛えるⅠ 基本編」を問題集として、杉山裕章 著の「心電図のみかた、考え方」を参考書として使っています。
判読ER心電図は全100問の心電図からなり、家でこつこつといています。現在は24問目まで。11月が終わるまでには1周したい。
心電図マラソンと名付け頑張りたいと思います。
上記の本で今日までに学んだこととしては
①Ⅰ、Ⅱ、aVf、V4-V6でP波が陽性ならsinus rhythmである
②V6で陰性P波なら左房調律、Ⅱ、Ⅲ、aVfで陰性P波なら冠静脈洞調律
③完全左脚ブロックの所見:QRS幅が広い(3目盛り以上)、V1でrSまたはQS型・V6でRR'またはR型
④高位側壁のAMI所見:ⅠおよびaVLでST上昇
⑤側壁のAMI所見:(Ⅰ、aVL)、V5、V6でST上昇
⑥急性肺血栓塞栓症では、Ⅰ誘導における大きなS波、Ⅲ誘導における小さなQ波、Ⅲ誘導における陰性T波:SⅠQⅢTⅢ がみられる。(15%に過ぎない)
⑦下壁誘導と前壁誘導で同時に陰性T波が認められれば急性肺血栓塞栓症を思い浮かべる。
ですかね。まだまだ細かなものをあげればきりがないですが...
100問解くまではブログで学んだことを書いていこうと考えています。
では話は変わっておすすめの本の話。
ホスピタリストのための内科診療フローチャート
ついにでましたね。
有名医療系ブログ、Hospitalistの高岸先生がまとめた本です。
病棟業務をしていて躓くこと、悩むことが結構載っている印象です。
まだ1割程度しか読み込めていません高岸先生のすばらしさに圧倒されています。世の中にはこんなにすごい人がいるんだなと若干コンプレックスを感じてしまいました。
毎日こつこつ空いた時間にでも読むつもりです。
では今日はこのへんで。
明日も頑張って書きます。