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110回医師国家試験を安定して合格する方法

 

こんにちは。

国家試験まで後3週間くらいですかね。数えたくもないです。

勉強の合間に、私が現時点で思っている

医師国家試験をほぼ100%合格する方法について記載します。

 

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ほぼ、というところがポイントです。なぜならまだ私が合格していないからです。

その点をご了承されたうえで読んでいただけると幸いです。

 

 

医師国家試験が難化しているってほんと?

 

108回、109回と最近国家試験が難しくなっているといわれています。

過去問だけでは合格できない、○estion ○ankだけでは合格できない、など

世間ではいわれ始めていますが果たして 本当でしょうか?

 

確かに、108、109回の国家試験ではTOPICSな分野からの出題や、血液内科などの専門性の高い分野での細かな知識を問う出題がありました。

そのため、ポリクリ(BSL)という病院実習をまじめにこなしていないとそういった難問は解くことが難しいのは事実です。

 

しかし、難問が解けないと合格できないのでしょうか?

その疑問を解決すべく、

① 医師国家試験合格率は低下しているのか?

② 実際、難問数は増加しているのか?

③ 標準問題~易問を全て正解するだけで合格できるのか?

  

という3つの観点から分析したいと思います。

 

 

「敵を倒すには敵を知れ」ということで...まずは分析から行います。

 

医師国家試験合格率は低下しているのか?

 

厚生労働省の発表によると

109回の合格率は91.2%

108回の合格率は90.6%

107回の合格率は89.8%

 

でした。むしろ合格率が上昇しています。

合格率だけで医師国家試験が受かりやすい傾向にあるかどうか判断することはできませんが、110回医師国家試験を受ける私にとってはプラスの情報に違いありません。

 

実際、難問数は増加しているのか?

 

全ての問題をチェックするのは時間的に厳しかったので、

109回のI問題と、107回のI問題で比較検討します。

 

ここでは、難問の定義を「正答率70%以下の問題」とします。

私がこつこつと数えたところによると、

109回I問題では難問は25% 

107回I問題では難問は23.75%

でした。

確かに難問は増加しているようです。しかしこの数字は誤差でしょう。

また、今回は難問の定義を70%以下の問題にしているため、

例えば正答率30%以下の問題の数は大きく異なる可能性もあります。

 

標準問題~易問を全て正解するだけで合格できるのか?

 

先ほどと同様に、109回I問題で検討してみました。

109回I問題において、

正答率90%以上の問題は44%

正答率80%-89%の問題は16%

正答率70%-89%の問題は15%

でした。(一般問題、臨床問題にほぼ差なし)

これらすべてを正解し、難問を全て間違えたとすると、正答率75%となります。

 

109回の合格条件は

一般問題が64.5%以上

臨床問題が67.5%以上

ですから、

標準問題~易問をすべて正答するだけで、医師国家試験に合格することができます。

(107回でも同様に合格することができるという結果が出ました。)

 

 

 

まとめ

 

・医師国家試験は難問が確かに増えてはいるが、イコール合格しにくいではない。

・難問対策ばかりするのではなく、過去問の復習や問題集を反復して解くことが合格への近道である。

 

110回医師国家試験を安定して合格する方法

=正答率70%以上の問題を正答できるような対策を立てる。

 

という結論になりました。

今はmedu4で穂澄先生の講義をただで聞けたり過去問も見ることができるのでいろいろなツールをうまく使って国試に役立てましょう。

 

110回医師国家試験を受ける皆さま、私と一緒に合格しましょう!!!